オリジナルシャツにロゴ/ネームの刺しゅう

こんにちは。

丸田ししゅうの丸田です。

 

年明けからお客様のところに挨拶回りに行ったりとバタバタしてしまい、あまりブログの更新ができずにいました。

重ねて1月末頃から新型コロナに感染してしまって、自宅療養になってしまい混乱状態に輪がかかった形でした。

 

自宅にPCを持ち込んでフラフラになりながらも遠隔で確認したり連絡したりしましたが、なんとか現場も回ってくれて、現場レベルが上がっていることを実感しました。

 

 

さて、前置きが長くなってしまったのですが、皆さまの職場ではオリジナルユニフォームを着用してますか?

接客業や工場などではオリジナルユニフォームの出番も多いことかと思います。

 

しかし、そのお店や会社のロゴはどのように表現されているか意識したことはありますか?

今回はそちらについて少し深堀していこうと思います。

 

なぜオリジナルユニフォームは必要とされるのか?

まず、お店や会社でお揃いのオリジナルユニフォームを着用する理由を考えてみましょう。

これは大きく分けると3つ理由があると思います。

 

まず1つ目の理由として、お客さんと店員さんが一目でわかるようにすること、です。

スーパーやホームセンター、飲食店などはお客さんが店員さんを呼ぶことも多々あるので、ハッキリ違いがわかるようになっていることは双方にとって重要なことですね。

 

この理由を重要視するのであればオリジナルユニフォームには必ずしもロゴが入っていなくても大丈夫で、ピンクやオレンジなど一目で目立つ色の服を着てもよいし、会社のイメージカラーに近い色の服やエプロンなどを着用していれば、それなりにお客さんと店員さんの区別はつくのではないかと思います。

感覚になりますが、オリジナルユニフォーム制度を導入している会社の中で20%くらいは加工無しで着用されている場合があるように思います。

 

 

しかし残り80%の会社さんは会社やお店のロゴを入れたものを着用しています。

これが2つ目の理由で、お店の名前やロゴの認知を高めたい、という場合ですね。

 

 

お店側からすればせっかく来てくれたお客さんには店名を覚えてもらって、また来てもらいたいのは間違いないでしょう。

しかし毎回会話で自店舗を紹介することも難しいですし、逆にサービスレベルが落ちることも考えられます。

その点、ユニフォームやエプロンでさりげなく店名を周知できれば、お客さんも印象に残って店名を覚えてもらえる可能性もあるでしょう。

 

でも工場などお客さんが立ち入らないような仕事でも会社ロゴが入っている場合がありますね。

そういう場合は3つ目の理由としてスタッフのモチベーションアップの為が考えられます。

 

会社ロゴが入っていることで愛社精神の意識が向上し、結束力がアップすることが考えられます。

以上、大まかに分けるとオリジナルユニフォーム作成の3つの理由になります。

 

オリジナルユニフォームへのこだわり

ではどういったユニフォームにしていくのか、という点ですがこちらは企業により本当に様々です。

胸にも両袖にも背中にもとできるだけ目立たせたいという会社もあれば、ワンポイントでシンプルにしたいという会社もあり様々です。

少数派かもしれないですが、既存の服では満足できず生地の段階から選んで型紙から作ってしまいたい、というこだわりの強い会社もあるようです。

 

これらに共通するのはオリジナルユニフォームは会社のブランディングに直結するという点です。

会社のイメージといっても良いでしょう。

 

なのでそれぞれの会社がそれぞれ目指すカッコ良い服を作成して、他社と差別化したいという要素は上記3つの理由にそれぞれ付帯する形で存在します。

ここで大事なのはどの手法で行うか、という点です。

 

オリジナルユニフォーム作成の主流はプリントです。

安価で大量生産に向いているので、プリントでロゴを再現したいという方は多いです。

 

しかし、あえて私が言いたいのは、ブランディングという点で考えるなら「刺しゅう」が最適な場合も多いということです。

糸で表現することによる立体感、高級感は抜群の格好よさですし、丈夫で耐久性が強いという側面もあります。

ラルフローレンやフレッドペリー、ラコステのポロシャツが世界で常にトップクラスの人気があるのは、定番ロゴを刺しゅうで表現することでブランド価値を高めている為です。

 

まとめ

これまでオリジナルユニフォームについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

もちろんプリントが良いんだという方もいますし、価格の兼ね合いで刺しゅうを諦める方もいると思います。

 

しかし、刺しゅう加工というのがマイナーな部類なので、そもそも選択肢に入らないという場合も多数あります。

世の中のオリジナルユニフォーム作成できる会社はプリントを主にしているところがほとんどで、刺しゅうは小規模もしくは外注しているのが現状です。

 

私はそんな現状を変えたい、世の中の会社さんに刺しゅうの良さをもっと知って欲しいという思いでいつも仕事をしています。

もしここまでお読みになって刺しゅうも良いかもと思った方がいらっしゃったら、下記バナーでお問い合わせください。

2024年4月
« 3月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930