従業員のモチベーションを上げるには?

こんにちは。

丸田ししゅうの丸田です。

 

11月後半に入ったあたりから急激に涼しくなりましたね。

時には肌を突き刺すような寒さを感じる日も。

 

それでも例年に比べれば比較的暖かい冬になりそうな気配ですね。

 

 

さて、今回はタイトルにもあります通り、従業員さんのモチベーションアップするには

というテーマと冬という時間軸を組み合わせて少しお話できればと思います。

どちらかといえば責任の大きい事業者や上長の方向きの内容となっておりますので

もし興味がありましたら読み進めて頂ければ幸いです。

 

モチベーションとは

motivation:刺激・やる気・動機づけ

ですね。

 

勉強だろうと仕事だろうと家事だろうと少なからず何かを行う時にはモチベーションが不可欠だと思います。

仮に退屈な作業でもモチベーションがあれば、使命感を持ってテキパキと行えますし

逆にモチベーションが無ければ、ダラダラとやってしまったりついつい手を抜いてしまったりといったマイナスの効果が生まれます。

 

私個人的な話になりますが英語の勉強を行うのが日課だったのですが、ある日モチベーションを著しく下げる出来事があり

そこからはパタっと止めてしまいました。

普段から英会話する人がいるでもなく、仕事で使用するわけでもないので

徐々にモチベーションは下がっていったのは事実なのですが、もういいやって思うと

机に向かっても全く集中できなくなるんですよね。

 

仕事の例でいえば、毎日同じライン作業を行っている工場の作業員さんがいたとして。

淡々とこなしていくにしろ、社会への貢献の気持ち、目の前の仕事をやり遂げたいという気持ちも

もちろん大切ですが、結果に対する報酬=お給料や将来の昇給が無いのと

なかなか長く続けることは難しいのではないかと思います。

 

反対に、猛烈にブラックな環境の職場があったとして

朝から晩まで仕事するような職場に付いていたとしても本人のモチベーションが高くて

自発的に業務をがんばろうとしていれば、辛いこともあるでしょうが

一定の成果を残せた場合、辛いだけではなく幸せな面もあるのではないかと思います。

 

毎日隅々まで掃除をしたりおいしいごはんを作ってくれたりするママさんがいたとして。

それを当たり前として何も感謝の気持ちを伝えなかったり手伝いを一つもしないご主人がいたとしたら

モチベーションが上がらず、少しずつ不満は溜まっていくのではないかと容易に推測できます。

これは世の中のご主人は本当にありがちなので気を付けた方がよいです。笑

 

 

モチベーションの上げ方

では各場面において、どのような方法でモチベーションを上げるのが望ましいのでしょうか。

いくつか方法があるので紹介していきます。

 

①褒める

まず第一に何を置いても褒めることはとても大切です。

相手が子どもでも大人でも何かしらやってもらったり、何かに挑戦して達成したことがあれば褒めることです。

それもできた瞬間すぐに、少し大げさに褒めると良いです。

それだけで成功体験が生まれて、また次もやってみようという気持ちになるものです。

新人さんに対して特に有効な手段ではないかと思います。

 

子どもから好かれる親や部下から好かれる上長にはこのような褒め上手が

とても多いのではないかと思います。

 

反対に怒る行為はモチベーションを下げること間違いないです。

失敗に対して大きな声や怒った声で批判をすれば

どうせ自分なんて、と自己肯定感を下げる行為に繋がるので

感情をコントロールして極力控えた方がよいです。

 

もし感情のコントロールが上手くいかない場合はカルシウムをはじめとした栄養が足りていないか

心の余裕が足りていないかどちらかです。

成功している人は息抜きも上手な人が多いので、少し自分のことを俯瞰してみて

怒りが溜まらないようなライフスタイルを心がけましょう。

 

ただ同じ失敗を繰り返されては困るので、原因を注意することは必要です。

子どもに指摘する時もどうして今自分が注意しているのか、しっかりと理由も述べてあげましょう。

叱るべき時は叱るのは必要ですが、相手のモチベーションを落とさないように言うべきことは言うのは

実はとても難しく、普段からの信頼関係も大事になってきます。

なので、普段からの会話や褒めることで関係を維持するのはとても大切です。

 

②ご褒美をあげる

ニンジンをぶら下げられた馬に例えると失礼かもしれないですが

受験勉強においても、またコンテストやプロジェクトにおいても成果が見えるものに関しては

向かうべき目標があり、合格や賞金といった形での報酬があるとモチベーションに繋がって頑張れるものです。

 

子どもの頃に運動会や合唱コンクールで頑張ったから今夜はレストランやお寿司屋さんに行ったという体験をした方は多いのではないでしょうか。

大人になっても根っこのところは同じです。

頑張って昨年の売上を超えた、プレゼンが上手くいってコンペで優勝した、顧客のところに足繁く通って契約してもらった。

これらの成果に対しては賞与だったり報酬金という形で報いてあげることで、次も頑張ろうという意欲も湧くものです。

ここは子どもと大人で少し違うところかもしれないですが、大人は生活もかかっているので、ここをケチると次の仕事へのモチベーションは上がらないかもしれないですね。

 

③使命感を持たせる

最後になりますが、スタッフの方に自発的に動いてもらうような高い意識を持ってもらうには使命感という言葉がしっくりきます。

僕が、私が、自分がこの組織を支えているんだという中堅からベテランさんに高い意思があれば

過剰に褒めたりする必要もなく、守備範囲の仕事をきっちりこなしてくれるはずです。

 

ラグビーワールドカップが行われた際にONE TEAMということが流行りましたが

同じ組織=同じチームという実感があると自然に使命感を感じることは多いような気がします。

 

その手法の一つとして組織のロゴが付いたものを持ち歩くというのは有効です。

ボールペンでも名刺入れでも普段使いするものであれば組織のロゴや名前を見ると愛着も湧くものです。

 

丸田ししゅうが提案できるものとしてはTシャツや作業服などがあります。

胸や袖に会社のロゴが入ってたら格好よいですよね。

 

これらはプリントでも表現できるのですが、刺しゅうでしかできないアイテムもあります。

それが帽子と防寒着です。

 

 

 

 

 

作りや素材の関係でプリント加工はできないので必然的に刺しゅう加工が必要になります。

 

普段のお店やオフィスで着用するも良し、マルシェやイベントで使用するも良しです。

ぜひ刺しゅう製品を身に着けてみませんか?

 

最後に

組織において上の立場の人ほどモチベーションは高いのが普通かとは思うのですが

現場の方は売上などの数値ではなく会話や褒められたりといった人間的な部分をモチベーションにしている方も大勢います。

 

常に色んな方の目線を意識してマネジメントしていきましょう。

 

2024年4月
« 3月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930