いつもお世話になっています、
丸田ししゅうの新吾です。
今年も残りわずかとなりました、
今年は私にとって新しい挑戦がたくさん詰まった、忘れられない1年となりました。
お客様と直接やりとりをしながら、ご希望を形にしていく毎日は、緊張もありましたが、
それ以上に学びの発見がたくさんありました!
そんな1年この場をお借りして振り返ろうと思います。
今年は営業のお仕事を本格的にスタートしました。
中でも力を入れてより組んだのが、刺繍のパンチングデータ作成です。
サテン縫い、タタミ縫いといった基本から、ふち取り刺繍といった新しい表現にも少しずつですが挑戦していきました。
「この縫い方だと、もっときれいに見えるかなぁ」と考えながら試してみて、
思い通りの仕上がりになった時の、嬉しさは忘れられないですね。
春には、「インセンティブショー」に丸田ししゅうとしてブースを出展させていただきました。
たくさんの方にお立ちよりいただき、直接お話しできたことは、とても貴重な経験でした。
そこでの出会いがきっかけとなり、ご注文をいただけたこともあり、
「ご縁ってありがたいものだな!」と感じた出来事の1つです。
また、繁忙期には100点以上を超える大口の注文をいただくこともありました。
初めての規模に正直ドキドキしながらも、他スタッフの協力もあり、無事納品をすることができました。
山積みになったダンボールを送り出した時のほっとした気持ちと、達成感は今も忘れてません。
そんな中でも感じたのは、仕事の流れを先回りし考える事が難しく感じました。
ご依頼いただいてから、見積作成、データつくり、サンプル作成、資材の手配など,,,
次に何をしたらよいか、どんな準備が必要か、頭ではわかっていながらも、
実際に動いてみると戸惑うことも多く、先輩スタッフにサポート頂きながら、手探りで進めていく毎日でした。
刺繍は、すべてのウェアや、小物に対応できるわけ手はなく、素材や形によってはお受けできない場合もあります。
その説明をうまく言葉にできないことが多いです。
それでも、一つ一つ経験する中で、少しずつではありますが、
「どう伝えたらよいか」と考えられるようにはなってきた気がします。
こうした1年を過ごせたのは、ご依頼くださったお客様のおかげです。
たくさんご依頼、ありがとうございます。
いつも支えてくださるスタッフの皆様にも心から感謝してます。
分からないことは、たくさんアドバイスをいただき、
無理なお願いをしてしまったこともありました。
それでも一緒に考え、助けていただいたことはとても心強かったです。
来年は今年学んだことを生かしながら、
もっとスムーズに自信を持って、お客様にご提案できるようになりたいと思ってます。
そして、新しい刺繍の縫い方や表現を1つでも身につけたいですね!
「丸田ししゅうにお願いしてよかった~」と感じていただける仕事を、
少しずつでも増やして行けたらうれしいです。
これからも心を込めた、ものづくりを大切にしながら、
お客様に喜んでいただけるよう、頑張ってまいります。
来年も何卒、宜しくお願い致します。




