夏の刺しゅう自由研究~昆虫編~

こんにちは。丸田ししゅうの井上です。

 

夏の暑さは頭が溶けるかと思うほどに厳しく、外出時には日傘や帽子が手放せません。

盆が過ぎるとともに、からりとしていた暑さも湿気を持ち始め、

時折激しい夕立を伴うようになりました。

 

あまりの暑さに人間だけでなく、他の生き物すらも活動が少なくなっている気がしますが、

日が沈んでからはカブトムシやクワガタムシなど、夏の風物詩といえる昆虫をよく見かけます。

夜道で車を走らせていると、フロントガラスに大きめの虫がぶつかります。

 

特に私の愛車は虫が好む黄色の車体(ハエ取りテープのあの色です)であるため、

朝も夜も虫がついていることが多々あります。

 

さて、唐突に虫の話題を出しましたが、業務の間に趣味の一環として虫の刺しゅうを制作しておりました。

まだ改良の余地があるのですが、よろしければ見ていただけますと嬉しいです。

 

 

ここから実際の虫の画像が入りますので、

苦手な方は細目で頑張ってください。

 

 

1つ目はゴマダラカミキリムシの刺しゅうです。

ゴマダラカミキリとはこの虫になります。

 

黒い羽に白の点、鮮やかな青色の裏側と足が特徴的です。

国産のカミキリムシで、森だけでなく公園や街中の街路樹でもよく見かける昆虫です。

かなり見た目が似ているツヤハダゴマダラカミキリムシという特定外来種がいます。

特徴的な色とカミキリムシの造形が好きなので、刺しゅうにしました。

 

 

これはほぼ等身大サイズの刺しゅうになります。

刺しゅうにすると虫のワサワサ感が軽減されて、可愛らしくなるなと思います。

現物より触角や足が太くなるからでしょうか。

 

 

2つ目はオオスズメバチです。

1匹でも見た目が厳つくて、大きな羽音を立てて周りをブンブン飛んでいるとちょっと怖いですよね。

ハチの中でも体が大きく毒も強いため、

近くに来たときは刺激しないように慎重に離れるようにしています。

 

 

とても怖い虫ではありますが、荒い気性と見た目の厳つさがとてもカッコいいですし、

害虫を捕食してくれる益虫でもあります。

むやみやたらに嫌うことなく、程よい距離感で観察していきたいです。

 

こちらも刺しゅうにしました。

 

 

 

餌がある場所には集団でいるイメージがあるので、帽子の曲面に数匹のハチを散りばめてみました。

たくさんいると刺しゅうとはいえ威圧感がありますね。

こちらも同じくほぼ等身大サイズになっています。

 

今回の刺しゅうは写真をもとにして作成しました。

 

虫は外骨格であり構造がシンプルで、

糸の方向の違いによって体の各パーツを分割できるため、

写真からパンチデータを作りやすかったです。

 

ポージングのちょっとした変形も、

パーツの場所と比率を覚えていれば下絵自体を変更せずに出来そうでした。

同じように外骨格を持つ甲殻類や多足類も、

比較的作りやすいのではないかと思います。

複雑な模様や足の数が増えると、どうしても調整に時間はかかってしまいますが。

 

他にも蝶や蛾、その幼虫、ツノゼミ科などが好きなので、時間が許す限りもっとたくさん作りたいです。

 

虫以外にも土器や土偶などの考古資料系や、ちょっとニッチな恐竜や動物など、作りたいリストは随時更新中です。

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